ガバナンス

私たちが扱う化学品は、社会により豊かさと幸せを与えるものであり、その化学品産業の基幹をなすのが私たち物流事業です。物流業が産業の基幹をなしていることに誇りを持ち、社会的責任を果たします。
NRSグループが事業活動を行う上で基盤としているのが、「NRSグループ企業倫理綱領」です。「倫理に基づく行動」と「法の遵守」と「安全の重視」を基本におき、主体性と自己責任に基づく、良識ある公正な行動により、エクセレント・カンパニーとして広く社会から支持されることを目指します。

コーポレートガバナンス

基本的な考え方

倫理に基づく行動と法の遵守、安全品質を徹底します。そして私たちは多様な人格と個性を尊重し、顧客、取引先、社員、株主を含むすべてのステークホルダーとの健全で良好な関係を築きます。

これらを実現するため、健全でかつ透明、公正、迅速な意思決定を行う最適なコーポレートガバナンスの追求をし続けます。

取組体制

■取締役会
経営の意思決定機関であり、重要な業務執行、経営戦略や方針を決定します。取締役の業務執行の監督および内部統制システムの構築など健全な業務運営を担います。

■常務会
迅速な業務執行を目的とし、取締役会決議事項以外について定期的に審議します。その内容は取締役会に報告します。

■監査役
取締役や執行役員の業務執行を監査します。また、コンプライアンスや会計等で適正な経営がなされているかを監査します。

■監査室
業務執行部門から独立した立場で、業務の合規性・効率性・経済性・有効性を検証および評価し、その結果を取締役会等に報告します。監査役の職務執行について、その指示に従い補助業務を行います。

■内部統制・法務・リスク管理部
NRSグループの内部統制システムの構築と運用管理、および経営リスクに関する情報収集・分析ならびに対応への取り組みに関する管理全般を行います。

内部統制システムの整備の基本方針

内部統制システムの整備・運用状況を絶えず見直し、継続的な改善を図り、より適正かつ効率的な体制の構築に努めます。

BCM

化学品・危険物物流において業界トップレベルのシェアを有するNRSグループは、いつ何時も事業を継続させる社会的責務があると考えます。
大規模災害や感染症のリスク下でも事業を復旧、継続させるため、BCM(事業継続体制)を整備しています。

BCM体制

主な活動内容

  • 1本社・事業所ごとの業務内容・立地等に基づく事業継続計画(BCP)の策定と継続的な見直し
  • 2事業継続計画に基づく教育・訓練の実施
  • 3災害時の必要な設備・食糧・備品の確保
  • 4非常時通信手段としてのMCA無線・衛星携帯電話を本社・主要事業所に配備
  • 5システムのバックアップ体制の構築

情報セキュリティ

年に1度ISMSマネジメント委員会を開催し、情報セキュリティの確保とさらなる向上に取り組んでいます。

「ISO27001認証」の取得

情報資産の機密性、完全性、可用性の確保を目的とした情報セキュリティの国際規格「ISO27001」認証を情報システム部門で取得しました。

コンプライアンス

コンプライアンス委員会を開催し、グループ企業を含めた全社的なコンプライアンスを推進。「NRSグループ企業倫理綱領」遵守を基本に据え、コンプライアンス違反ゼロを目指します。

コンプライアンス遵守

コーポレートガバナンス基本方針に基づき、コンプライアンスを遵守します。
汚職と贈収賄、利益相反、不正・詐欺、資金洗浄、反競争的慣行などの法的、社会的に不正とみなされる行為を禁止し、反社会的勢力との関係を排除します。

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